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SALON

2024.10.18

関西初のビコレ取材!!自分で決めたことは「自分との約束」。なぜ自分との約束を守るのか?株式会社beleef代表 川浦文彦社長

美容室から始まり、まつエク、ネイルサロンと美容事業だけでなく保育事業、介護事業、飲食事業も運営されている株式会社beleef代表 川浦文彦社長。そんな川浦社長の学生時代をお聞きし、今の信念に迫りました。

学生時代

ーー小さい頃から美容師になりたいと思っていらっしゃったのでしょうか?

川浦文彦社長(以下、川浦社長):僕は何でもよかったんですよ。美容師でもいいし、本当それこそタトゥーアーティストでもいいし、建築でもいいし。僕らの時代はスタイリストになるまで2年間、その2年間はお給料もすごい安かった時代なんですけど、逆にそれをすれば自分でご飯を食べていける。

何かを作る仕事をしたいなとは思っていて、自分でご飯を食べていく最短の国家資格っていうのが美容師という感じだったんですよ。

ーー日本一の美容師になるんだ!とかそういうのはなかったのでしょうか?

川浦社長:当時、そういうのはなかったですね。僕らが美容師になった時っていうのは、美容師ってすごく底辺だったんですよ。やることないから、国家資格で美容師の免許取るみたいな流れがあって。

でも何かで日本一になりたいっていうのは、ずっとあったんですよ。ただ自分には学もなく、別にスキルもない。そうなった時に最短でお金を生み出すっていう業種が、僕の中では美容師だったということなんですね。

ーー美容学生の頃はどう過ごされていたんですか?

川浦社長:アルバイトもしてましたし、学校へは本当に国家資格を本当に取るためだけに行ってました(笑)
成績も全然よくなかったですし、ギリギリで卒業したって感じでしたね。

川浦社長の信念

ーーなるほどです(笑)卒業後の進路はどう決められたのでしょうか?

川浦社長:求人誌見て、家の近くで探す、ここって思ったところで、そこでスタイリストになる。店長になる。ほんまに大まかにそんな感じです。当時はそれこそ休みなんてなかったですし、教えてもらってお給料いただけるっていうのは感謝して、みたいな時代だったんです。

例えばトラックの仕事すると、大体30万ぐらいお給料あった時に僕らは大体12万ぐらいとかだったんですよ。社会保険とかもないですし。でも2年間勉強して自分でお金を生み出すっていうことができれば、僕はその12万でも別に10万でも何でもよかったんですよ。

ーーその先があるからですね。

川浦社長:そうですそうです。別にそれが安いとは思わなかったです。周りは「こんな安い給料で」と耐えられず、どんどん辞めていきましたけど。

ーー川浦社長は迷いなく前に進まれているイメージがあります。

川浦社長:自分で決めたことって自分との約束じゃないですか。例えば国家資格を取る、美容師になる、ということは。
自分とした約束っていうのは絶対にやりきった方がいいと思うんですよね。自分との約束を守れないのに人との約束は守れないかなっていうのはずっと思っているので、決めたことはやる。
辞めるにしても国家資格取ってから、スタイリストになってから辞めたらいいんじゃないかなっていう。

やってる途中に「あれもいいかな」「これもいいかな」ってなるのはしんどいですよね。決めたらそれだけやればいいんで。結果的にその先には手に入るものがすごいたくさんあるのかなと思う。

ーー自分との約束を守るというのは昔から?

川浦社長:そうですね、僕アルバイトにしても長いですし、美容室も1店舗でしか働いてないんですよ。自分で決めたところで約10年働いて独立してるんです。辞めるっていう選択肢を排除するってことが、一番幸せになる近道かなと思います。

もし辞めるなら良い時に辞めるべきだと思います。本当に良い時、例えば最高の結果を出してる時とか。その時に更に何かやりたいと思ったことが、本当のやりたいことかなと思います。

「自分で決めたことは守る」川浦社長の芯の強さを感じました。
次回、そんな川浦社長が、次に決めたこととは? どうやってやりたいことを見つけているのか深堀りさせていただきます!

 

サロン情報
◎会社名 株式会社beleef
◎サロン所在地 大阪梅田/吹田/京橋/枚方/寝屋川/守口
◎HP https://beleef.info/
◎Instagram

 

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